ホーチミンの部屋探しは、なかなか難しいですね。住んでからわかることも色々あります。でもまた引っ越しとなると大変なのでできるだけ最初の部屋探しでいいお部屋を見つけたいですね。
今日は、ホーチミンでお部屋を下見する場合のチェックポイントをご紹介。
・ガスor電気コンロガスキッチンは火力が強くて使いやすいのですが、ガスがプロパンタイプだとガスがなくなったら交換するのか少し面倒です。電気の場合は日本のようにIHコンロではなく、電気コンロ。火を使わないので安全ですが、熱効率が悪いのが欠点。
・キッチンは独立orカウンター式orリビング一体型独立タイプのキッチンだと赤ちゃんや子供の様子が見えないという欠点があります。また、キッチンにエアコンがついていなくて暑いという声も聞きます。
・シンクシンクが小さいところが多く、2つに仕切られているものも多いです。野菜用と食器用、あるいは洗い用とゆすぎ用などとも聞きますが、実際の用途は不明…。
・換気扇室外に排気しないものが多く、室内を循環させるだけの単なる空気フィルター的なものが多いので要チェックです。
・キッチンの高さベトナム人に合わせて低かったり、欧米人に合わせて高かったりします。毎日キッチンに立つことを考えると意外に重要です。
・キッチン収納日本人はベトナム人が思っている以上にお皿や調理器具をあれこれ持っているようです。
・冷蔵庫できるだけ大型のものがいいですね。2台置きなども要検討です。中を開けて奥行き・臭いもチェック。
・オーブン&電子レンジオーブンがついていないお部屋も多いです。電子レンジはシンプル機能のものが多いですね。
・浴槽浴槽がついていないタイプのお部屋が多いです。また浴槽がついていても、洗い場が別になっていないことがほとんどです。
浴槽にシャワーがついているタイプだと、小さいお子様には非常に使いづらいです。幅が狭いうえに微妙に角度がついていて滑る滑る…。滑り止めマットは必須です。
・シャワーシャワーのみのアパートも多いです。水圧が低く、シャワーの勢いが弱いこともあるので、要チェックです。
・トイレトイレ・シャワー・洗面所が同室になっている場合がほとんどです。2ベッドルームにはトイレが2ヶ所、3ベッドルームには3ヶ所ついているということも多いのですが、これが意外に便利。(狭くなるけど)
・洗面台洗面周りの収納も要チェック。
・リビングエアコンの位置や大きさ、ソファの大きさなど。テーブル、ローテーブルの位置などもチェック。ガラストップのテーブルが多いのですが、角が鋭角だったりするのでできればチェンジ。
・ベッドベッドの大きさ、クッション性。我が家のベッドは硬くて、朝、肩がしびれていることも多く、マットを交換してもらいました。
・窓大きな窓は魅力的ですが、エアコンが効きにくいことが多いので、西向き、南向きの大きな窓は電気代がかかるかも。小さなお子様の転落事故が多いので(毎年発生)、格子がなければつけてもらいましょう。また、ホーチミンではよくガラスが自然に割れます。割れた場合の安全性についても確認しましょう。
また、子供がガラスにもたれると外れることもあるので、お子様がいる場合、低位置に窓ガラスがある物件は避けたほうが無難です。
・収納収納にゆとりがないと、収納スペースに入りきれないものを部屋に並べることになったり、新たに家具を買い足したりする必要が出てきます。
・玄関靴を脱ぐ場所が無いのが一般的です。ドアを開けたらすぐにリビングという間取りも珍しくありません。また、玄関ドアの鍵もチェック。
・ベランダベランダの雨水対策、手すりの高さ(1.1m以上)、固定の強度、ガラスの場合は割れたときの安全性の確認をしましょう。お子様がいる場合、格子の幅がお子様の頭より小さいか、ベランダの柵に登れないようになっているか(横格子は問題外)、などのチェックが大事です。ベランダの柵の近くには物がない状態になっているかなども確認しましょう。
・ランドリールーム部屋に洗濯機がある場合と共用の場合があります。また洗濯機の位置もキッチンだったり、ベランダだったりと色々。また洗濯機の種類も縦型・横型、日本メーカー・それ以外とあります。日本人には日本メーカーのもので縦型が使いやすいと人気です。
洗濯物を干す場所はベランダだったり、室内だったりしますが、1区3区のアパートの場所によっては排気ガスが多いところもあります。
なかなかすべての条件を満たすお部屋を探すのは難しいと思いますが、優先順位を決めて検討しましょう。
それでは皆様、
エンジョイ✨ベトナムライフ!
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